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【推しの子】は面白い?評判や評価をまとめました【ネタバレなし】

推しの子 面白い アイキャッチ

「【推しの子】」は「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の赤坂アカ先生が原作、「君は淫らな僕の女王」「クズの本懐」の横槍メンゴ先生が作画を担当している芸能界サスペンスエンタメ漫画です。

連載開始直後から話題となり、マンガ大賞2021、2022と2年連続でノミネート、「次にくるマンガ大賞 2021」で第1位、「このマンガがすごい2022」で第7位など高い評価と人気を獲得しています。

ただ、実際にどのようなところが面白いのか気になるところですよね。

そこで、この記事では「【推しの子】」を読んでハマったポイントや面白かったところ、読者の評判や評価についてまとめました。

目次

【推しの子】のあらすじ

推しの子 あらすじ

「この芸能界(せかい)において嘘は武器だ」

地方都市で、産婦人科医として働くゴロー。芸能界とは無縁の日々。一方、彼の”推し”のアイドル・星野アイは、スターダムを上り始めていた。

そんな二人が”最悪”の出会いを果たし、運命が動き出す…!?

“赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で”芸能界”を描く衝撃作開幕!!

【推しの子】の主な登場人物

推しの子 登場人物 キャラクター

星野愛久愛海(ほしの アクア) / ゴロー(前世)

人気アイドル・星野アイが出産した双子の兄で妹は星野瑠美衣(ルビー)。

星野アイが双子を出産をするときに担当した産婦人科医でアイを推していた大ファンのゴローが転生しています。

見た目は子供ですが中身は大人。とある事件の真相を調べるため芸能界へ足を踏み入れます。

星野瑠美衣(ほしの ルビー) / しおり(前世)

人気アイドル・星野アイが出産した双子の妹で兄は星野愛久愛海(アクア)。

アイの大ファンだったさりなが転生しています。また、さりなはゴローが勤務していた病院に入院しており、転生前に知り合いでした。

成長すると母親のアイと同じくアイドルになることを目指して奮闘します。

星野アイ

アイドルグループ「B小町」のセンター。整った顔立ちの少女で両目に星マークが入っています。

16歳のときにアクアとルビーを妊娠、ゴローが勤務する病院で密かに出産をしました。出産後は再びアイドル活動を再開します。

【推しの子】のここが面白い!【ネタバレなし】

推しの子 面白い アイキャッチ

斬新な設定

「【推しの子】」のストーリーをざっくりと説明すると、人気アイドルの星野アイが双子を出産、担当医のゴローとゴローの病院に入院していた少女・さりながアイの双子に転生する話です。

転生して好きだったアイドルの子供になるだけならありきたりな設定かもしれません。実際に僕も1巻を読む前にあらすじを読んでよくある転生ものかなと思っていました。

そうじゃないんですよ。

アクアに転生したゴロー、ルビーに転生したさりなはそれぞれの目標に向かって行動を開始します。転生系の作品の多くは転生者の過去の力を利用して生まれ変わった先で無双しますが、「【推しの子】」は過去の記憶がぶっちゃけあんまり役に立ちません。

転生作品というより、タイムリープ系の作品に近い感覚ですね。

アクアはとある事件の真相をあばくために役者として活動を始め、芸能界の裏側へ潜入します。アクアが関わるストーリーは芸能界で本当におこなわれているのではないか?というリアリティーのある話でとても面白いです。

ルビーに転生したさりなは憧れのアイのようなアイドルを目指して活動を始めます。

転生した二人がどうのように生きるのか。ぜひ読んで確かめてみてください。

芸能界を舞台にしたエンターテインメントサスペンス

「【推しの子】」はアイドルの星野アイ、その子供のアクアとルビーを中心とした物語です。アイドルの星野アイがキーパーソンなので、「【推しの子】」は芸能界を舞台に話が展開します。

アクアは役者、ルビーはアイドルとして活動を始め、ほかの芸能人と絡んだり、プロデューサー、放送作家、映画監督などいわゆるエンターテイメントを仕事にする人たちが続々と出てきます。

フィクションだとはわかりながらも「芸能界の裏側ってこんな感じなのかなぁ」といろいろと想像してしまいます。

また、「【推しの子】」はとある事件が関わっており、アクアはその事件を解決しようとします。ちょっとしたサスペンス要素も絡まり、よりストーリーが楽しめるようになっている作品です。

魅力的なキャラクターたち

主人公のアクアとルビーはもちろん、「【推しの子】」には魅力的なキャラクターがたくさん登城します。

  • 天才子役として一世を風靡した「有馬かな」
  • 劇団「ララライ」のエース・黒川あかね
  • ユーチューバーのMEMちょ

などなど「このキャラ好きだなー」というキャラが一人は出てくると思います。

ちなみに僕はアクアと黒川あかねが好きです。有馬かなもいいな。むしろみんな好きだー。

【推しの子】の評判や評価

推しの子 評価と評判

【推しの子】は多数のマンガ賞を受賞

「【推しの子】」は1巻発売時から大きな反響をよび、いまでは多数のマンガ賞を受賞しています。

「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門 第1位

「次にくるマンガ大賞2021」はniconicoとダ・ヴィンチが創設したユーザー参加型のマンガ賞です。

公式チャンネルで作品エントリー受付を行い、ノミネート作品をダ・ヴィンチ編集部が選考。専攻された作品に対してユーザーが投票して「コミックス部門」と「Webマンガ部門」でランキングを作成します。

「【推しの子】」は2021年の「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門で見事、第1位に輝きました。ユーザー投票型のマンガ賞なので、2021年に読者から最も支持されたマンガと言えるでしょう。

「マンガ大賞2021」第6位、「マンガ大賞2022」ノミネート

「マンガ大賞」は2008年に創設されたマンガ賞です。10年以上の歴史があるマンガ賞で毎年ランキングに注目しているマンガ好きの方も多いと思います。

「【推しの子】」は1巻が発売になった2021年、さらに翌年の2022年と2年連続で最終選考作品に選出されてます。これはものすごいことです。

「マンガ大賞2021」は第5位でした。「マンガ大賞2022」はまだ発表前なので何位になるのか楽しみですね。

https://sakigake-mangajyuku.com/manga-taisho-2022-predict/

「このマンガがすごい!2022」第7位

「このマンガがすごい」は宝島社から発売になるムック本です。マンガ大賞と並んでマンガ好きの間で人気のあるマンガ賞だと思います。毎年12月に発売になり、その年のおすすめマンガをランキングで掲載しています。

「【推しの子】」は「このマンガがすごい!2022」のオトコ編で第7位を獲得しました。

マンガ大賞と違い、巻数の制限がないので人気漫画ひしめくマンガ賞で7位は素晴らしい結果ですね。

「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」第3位

「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」はTSUTAYAが主催しているマンガ賞です。こちらもユーザー参加型で読者の投票でランキングが決まります。

「【推しの子】」は2021年の第5回「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」で第3位を獲得しています。投票型のマンガ賞で3位と高い評価を得ているのはさすがですね。

【推しの子】の感想や評価・評判|まとめ

各マンガ賞を受賞してる「【推しの子】」の感想や評判や評価をまとめました。

「【推しの子】」は転生系作品ですが、内容的にはタイムリープ系のテイストで芸能界を舞台にエンタメ性が高くてサスペンス要素も強いとても面白いマンガです。

ストーリーやキャラクターにぐいぐい引き込まれるのであっという間に読み終わると思います。

読者からの評判や評価も高く、読者参加型のマンガ賞では高い順位を獲得しています。特に「「次にくるマンガ大賞2021」コミックス部門」で第1位を獲得していることから読者からの評価の高さを伺うことができますね。

とて面白いマンガで、いまこそちょうど読みどきだと思いますのでぜひ手に取ってみてください。

それでは、良きマンガライフを!

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