「お嬢と番犬くん」はヤクザの組長の孫娘一咲(15)と彼女に悪い男が近付けないように年齢を偽って同じ高校に裏口入学してしまう、育て役の若頭・啓弥(26)が織り成す年の差同級生の学園ラブコメディです。
こちらの作品は講談社の『別冊フレンド』にて連載中のはつはる先生の作品で、現在累計200万部突破の人気作品なんですよ。
絵柄もとっても可愛い上に二人の恋の行方が気になって、ついついページを読む手が止まらなくなってしまう作品となっています。
そして2023年にTVアニメ化も決定したんですよ！
そこで、この記事では「お嬢と番犬くん」を読んだ感想や面白いと思ったポイント、読者の評判や評価についてまとめました。
「お嬢と番犬くん」のあらすじ
瀬名垣一咲、この春から高校１年生――祖父が三代目瀬名垣組組長という家庭の事情で、周りから恐れられてきたけれど、これからはフツーに友達を作ってフツーに恋がしたい！ 地元から離れた高校への進学を決めた一咲だったけど、過保護な若頭・宇藤啓弥(26)が年齢詐称して一咲の高校に裏口入学!!?? 「恋愛なんて一咲さんには早すぎます」と訴え、男を近づけない気満々の啓弥。だけど、実は一咲はもうずっと前から啓弥に片想いしていて…!?
「お嬢と番犬くん」の登場人物
瀬名垣 一咲（せながき いさく）
15歳の高校1年生。
5歳の時に両親を亡くし、祖父である三代目瀬名垣組組長の元に引き取られる。
性格は人見知りでちょっぴりコミュ障気味。
世話役係として面倒を見てくれている瀬名垣組若頭の啓弥に片思いをしている。
宇藤 啓弥（うとう けいや）
瀬名垣組若頭26歳。
高校でフツーの恋をしたいと宣言する一咲を男どもの毒牙から守るため、ボディガードとして、裏口入学で同じ高校に入学。
大人っぽい高校1年生として一緒に学校に通っている。
「お嬢と番犬くん」のここが面白い！【ネタバレなし】
主人公一咲の健気な可愛らしさ！
一咲は小学生の時にヤクザの孫娘であることを知られ、友達がみんな離れてしまったことがきっかけで内気でコミュ障気味な女の子に育ってしまいました。
啓弥のことをずっと長いこと密かに片思いしているのですが、ヤクザを好きなっても明るい未来は訪れないと思い、高校生になったらフツーの青春や恋がしたいと思っているのでした。
クラスにも一生懸命溶け込もうと球技大会のしおりを作ったり、みんなに迷惑掛けたくない一心でバレーの自主練習をしたりと健気な女の子なのです。
それも全ては啓弥に子供じゃなくて一人の人として認めてもらいたいから。
一咲くの健気な恋心と可愛らしさについつい応援したくなってしまうのです。
啓弥のほとばしるお嬢愛！
一咲に悪い虫が付かないか心配なあまり、26歳にも関わらず年齢を偽って高校生になってしまう過保護な啓弥。
お嬢愛に溢れていて、一咲に少しでも近づく男達は排除しようとしますが、彼女が困っていたり望んでいることは口に出さなくても感じ取り、良い方向に導くような手助けをします。
普段は一咲に甘えたりしていますが、ピンチの時には颯爽と駆けつけ救い出してくれるヒーローのような一面や、本来の仕事の時の大人な表情を浮かべる啓弥もまたこの作品の魅力だったりします。
学園もの主従関係ラブコメ
普段は大人しい一咲ですが、小さい頃から面倒を見てもらっている啓弥に対しては、顔面崩壊する程の表情で叫んだり、一咲愛で暴走しがちな啓弥にキツイツッコミを入れたりなど、二人の掛け合いのトークがメチャ面白いのです。
一咲と啓弥の恋がこれからどんな展開を迎えるのかも、見逃せないポイントとなっています。
2023年「お嬢と番犬くん」がTVアニメ化が決定！
な、なんと！2023年に「お嬢と番犬くん」のTVアニメ化が決定したのです！
2023年10月放送スタート！
キャストは
瀬名垣一咲役：鬼頭明里
宇藤啓弥役：梅原裕一郎
になります。
これは楽しみです！すごくすごく楽しみですね！
🌸🌸🌸🌸🌸🌸#お嬢と番犬くん
— お嬢と番犬くん【公式】 (@ojou_info) March 25, 2023
第１弾キービジュアル公開
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原作累計250万部突破！
極道一家の「お嬢」と「番犬」の若頭の
「身分差×年齢差」ラブコメ🐰🐺🤍
2023年10月より放送✨
🌸キャスト#鬼頭明里#梅原裕一郎
🌸ティザーPVhttps://t.co/BU9IpeU52yhttps://t.co/uNLeQhBBWi pic.twitter.com/qTu7eBJhte
「お嬢と番犬くん」の評判や評価
「お嬢と番犬くん」の感想と評価や評判｜まとめ
「お嬢と番犬くん」の感想と評判や評価についてまとめました。
この作品は26歳のヤクザの若頭が10歳も年齢を偽って高校に入学しちゃったりと、現実ではあり得ない設定なのですが、そのシチュエーション含めてフィクションとしてとても面白いなーと思ってしまうのです。
恋愛要素だけではなく一咲が誘拐されてしまったりと、時にハードな展開もあり、ストーリーに緩急があるところも、読者を飽きさせないポイントなのかなって思います。
一咲と啓弥の恋の行方が気になった方はぜひ手に取ってみて下さいね。
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