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「貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる」は面白い?感想と評価や評判をまとめました【ネタバレなし】

「貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる」は「偽りのフレイヤ」で知られる石原ケイコ先生の作品で、2021年7月より(白泉社)『BLaLa』にて連載中です。

この作品は石原ケイコ先生にとって初のBL作品ということで連載当初から注目されて来た作品でもあります。

この記事では「貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる」を読んで面白いと思ったところや感想、読者の評判や評価についてまとめて行きたいと思います。

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目次

「貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる」のあらすじ

貢ぎ物として、冷酷非道と噂される領主の元に捧げられたシャウラ。
しかし夜伽の際 月明りに照らされたのは、前世で命を助けた少年・アルタイルが成長した姿だった―…。かつては天使のような少年だったのに、自分が転生している間に一体何が…?

「貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる」の登場人物

シャウラ

村に買われた孤児だった少年。
村からの貢ぎ物として女性の代わりに冷血領主と言われるアルタイルの元に差し出される。
前世での記憶を持っており、当時使用人だった彼は幼少のアルタイルに優しくされアルタイルを庇って命を落とした記憶を持ち続けている。

アルタイル

村の人々からは冷血領主と呼ばれ恐れられている。
元々は人間全般はどうでも良いと思っているが、幼少時の名前で呼んだり、他の村人達とは違いアルタイルに対して気取らない態度を取るシャウラに徐々に心を開いて行く。

「貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる」のここが面白い!【ネタバレなし】

“貢ぎ物”だった美少年シャウラの転生ラブストーリー

村で買われた孤児の少年シャウラ、そんな彼は幼少時から虐げられて育って来ました。
そんな彼は前世の記憶と持っており、前世では領主の息子だったアルタイルを庇って命を落としましが、自分の命より大切だと思っていたアルタイルと同じ時間を生きるために虐げられた日々も耐えて生き抜いて来たのでした。

そんなシャウラがずっと思い続けていたアルタイルと今生で再び再会するという、これを運命と言わずになんと呼ぶのでしょう。
そしてアルタイルはシャウラがかつて自分を庇って亡くなってしまった“ヴェガ”だと気づく日は来るのか。

数奇な運命を辿って再び巡り会えた二人にこれからどんな未来が待ち受けているのか、最後まで彼らを見届けたいと思わずにはいられないのです!

身分差純愛が尊すぎる!

村の人達からは冷血領主と呼ばれ恐れられているアルタイルですが、実は誤解されやすいタイプなだけで愛情深いタイプの男性なんですよね。

領主と貢ぎ物と言われるアルタイルとシャウラ、立場的に身分の差はありますがお互い心から惹かれ合っており、何人たりとも割り込むことが出来ない二人の愛情っぷりはまごうことなき純愛と呼ぶに相応しいのです。

美麗なイラストが目を惹く王道BL

石原ケイコ先生と言えば2023年4月時点で、紙と電子書籍を合わせた累計部数が80万部を超える人気作「偽りのフレイヤ」の作者でもあります。

そんな石原ケイコ先生が手掛ける初のボーイズラブ作品となる今作。
先生ならではの美麗なイラストと見目麗しいキャラクター達が互いに抱きあう姿は、耽美な魅力に満ち溢れています。

そんな美しい二人が運命的に惹かれ合い愛し合う様はまさに王道BLなのではないでしょうか。
美しいBLが好きな方にはオススメの一冊となっています。

「貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる」の評判や評価

「貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる」の感想と評価や評判|まとめ

星座の名前を持つ、“アルタイル”と“ヴェガ”。
“アルタイル”は鷲(わし)座で七夕の彦星としてよく知られており、“ヴェガ”はこと座で七夕の織姫星として知られています。
七夕の彦星と織姫の名を持つ二人は永遠に一緒に居られるようになるんでしょうか?

それとも夏の大三角形のもう一つの星、はくちょう座の“デネブ”的な恋敵が現れたりするのでしょうか?

1巻の最後では気になるキャラクターも登場しています。
続きが気になるところですね。

作品が気になった方はぜひ手に取ってみて下さいね。

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