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「午後3時 雨宮教授のお茶の時間」は面白い?感想と評価や評判をまとめました【ネタバレなし】

午後3時 雨宮教授のお茶の時間 面白い レビュー

「午後3時 雨宮教授のお茶の時間」は「月刊コミックバンチ」にて連載されていた鷹野久先生の作品です。

鷹野久先生と言えば2012年に発表された「向ヒ兎堂日記」は累計30万部を超えるヒット作品でも知られていますよね。

今回の作品「午後3時 雨宮教授のお茶の時間」は大学教授の雨宮教授と姪っ子の沙綾が、イギリス文学にちなんだイギリスのお菓子を作り、午後3時のティータイムを楽しむというお話です。

この記事では「午後3時 雨宮教授のお茶の時間」を読んで面白いと思ったところや感想、読者の評判や評価についてまとめて行きたいと思います。

目次

「午後3時 雨宮教授のお茶の時間」のあらすじ

午後3時 雨宮教授のお茶の時間 あらすじ

「長く愛されるものには理由がある」……都心から少し離れた緑の多い街。その小高い丘にある大学・私立青葉学院大学。そこにイギリス文学とイギリスのお菓子を愛する教授がいた。その名は雨宮誠。たまに遊びにくる姪のサヤとともに、小腹が空く午後3時、今日はどんなお菓子を作ろうか?

「午後3時 雨宮教授のお茶の時間」の登場人物

午後3時 雨宮教授のお茶の時間 登場人物

雨宮 誠 (あめみや まこと)

私立青葉学院大学でイギリス文学を教えている48歳の男性。
イギリス文学をこよなく愛しており、午後3時に自身で作ったお菓子でティータイムを楽しんでいる。

 ベイカー沙綾 (べいかーさや)

雨宮教授の姪で12歳の少女。
日本人の母とイギリス人の父との間に生まれ、以前まではイギリスで暮らしていたが、この春から日本に引っ越して来て、日本の小学校に通っている。

雨宮教授の近所に住んでおり、時折自宅に訪れては、彼女の祖母から教えてもらったイギリスのお菓子の作り方を雨宮教授に教えている。

 沙織(さおり)

雨宮教授の妹で沙綾の母親。
以前はイギリスに住んでいたが、今は夫のダニエルより一足先に沙綾と一緒に日本に帰国して来た。

日本の学校で友達が出来ずにいる沙綾のことを心配している。

「午後3時 雨宮教授のお茶の時間」のここが面白い!【ネタバレなし】

午後3時 雨宮教授のお茶の時間 面白い レビュー

イギリス文学に登場するお菓子を紹介!

この作品では雨宮教授が教えているイギリス文学に登場するお菓子を沙綾に教えてもらいながら雨宮教授が実際に作るんですが、『ライオンと魔女』に出て来るマーマレードロールを始めとして、『不思議の国のアリス』のお話の中に出て来るハートの女王のジャムタルトやなど、当時お話を読んで、文字だけの情報しかなかったので、どんなお菓子なんだろう?って思っていたお菓子達をイラストや画像で見られるようになっているんです。

そして逆にこの物語はこんなお菓子が出て来るんだ!?っていう驚きと共に、その作品にまつわるエピソードも語られていますので、だんだん原作の物語の方にも興味が出て来て、原作自体も読みたくなってしまうんです。

素敵なイギリスお菓子のレシピ漫画!

物語の中に登場するのはイギリスの家庭でも実際に作られているお菓子ばかり。
日本では馴染みのないものも出て来ますが、漫画の中では実際に雨宮教授達が作っている情景が書かれており、各エピソードの最後にはお菓子監修の安田真理子先生のレシピも掲載されているんです。

読んでいるうちに、ぜひイギリスのお菓子を食べてみたい!なんなら自分で作ってみたい!って気持ちになっちゃいますよ。

雨宮教授と共にティータイムを楽しむ癒やしの時間

雨宮教授達はお菓子が出来上がると、午後3時に作ったお菓子と共に紅茶を入れて素敵なティータイムでお菓子を楽しむんです。
それがまたもう何とも言えない癒やしの時間なんです。

作品の中に出て来る人物達もみんなハートフルな人達ばかりで、作品の雰囲気も全般を通して優しいトーンで流れていきます。

読み終わった後にとっても素敵な気持ちにさせてくれる作品なんです。
※お菓子がとてもとても食べたくなります。

「午後3時 雨宮教授のお茶の時間」の評判や評価

午後3時 雨宮教授のお茶の時間 評判 評価

 

「午後3時 雨宮教授のお茶の時間」の感想と評価や評判|まとめ

この作品は1巻を試し読みしたところどハマりしてしまい、速攻で全巻を集めたのですが、なんと!先日発売された4巻にて完結とのこと!
続きが読みたくてたまりません。

作品を読んでいて、子供の頃に輸入お菓子のジンジャーマンのクッキーがとても好きで食べていたことを思い出して、また食べたいなーと思ってしまいました。

イギリスのお菓子ってあまり食べたことがなかったんですが、今度いろいろ探してみたいと思っています。

鷹野久先生は今作の連載を終えられたばかりですが、ぜひいつか雨宮教授の続編を描いて頂きたいです!
切に!切に!お願いします!

読んでいてとても幸せを感じられる作品ですので、ぜひ手に取ってみて下さいね。

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