「週刊少年サンデー」にて連載中の小山愛子先生の「舞妓さんちのまかないさん」がアニメ化に続いて実写ドラマ化も決定しました!
このお話は京都の花街を舞台にして、舞妓さん達が共同生活を営む屋形(やかた)で、ごはんを作る仕事をしているまかないさんのキヨちゃんと、一緒に青森から上京した親友の舞妓であるすーちゃん達の花街での日常や芸舞妓の世界を描いたお話です。
「舞妓さんちのまかないさん」は第65回小学館漫画賞少年向け部門を受賞し、累計発行部数は200万部を超えるベストセラーとなっている大人気作品なんですよ。
この記事では「舞妓さんちのまかないさん」を読んで面白いと思ったところや感想、読者の評判や評価についてまとめて行きたいと思います。
[box02 title=”必ずもらえる初回購入70%OFFクーポンをチェック!”]
DMM.comが運営する電子書籍ストアDMMブックスに無料会員登録をすると初回購入のときに使用できる70%OFFクーポンが必ずもらえます。
割引上限が3,000円という条件付きですが、購入金額が4,285円以内なら全て70%OFFで購入できます。さらに、6,000円以内なら半額クーポンよりお得です。
DMMブックスは2021年4月に割引上限なしの70%OFFクーポンを配布して大赤字をだしました。そして、赤字を出した影響で半年以上クーポンの配布をしていなかった時期があります。
今回の70%OFFクーポンもいつ配布終了するかわかりません。
そして、DMMブックスの70%OFFクーポンは全電子書籍ストアの中で最もお得なクーポンです。
読みたい本があったら後悔しないためにもぜひ利用してみてください!
[/box02]
「舞妓さんちのまかないさん」のあらすじ
ここは京都のど真ん中にある花街。
舞妓さんたちが深夜、お仕事を終えたあと帰ってきて、共同生活を送っているのは、「屋形」と呼ばれるおうちです。
とある屋形で「まかないさん」として舞妓さんたちに毎日の食事を作っているのは、なんと弱冠16歳の少女・キヨ。
彼女がまかないさんになったのには、ある意外な理由があって――。華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれます。
「舞妓さんちのまかないさん」の登場人物
キヨちゃん
京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす16歳の少女。
すーちゃん(すみれ)
キヨと一緒に舞妓を目指して青森から上京したキヨの幼なじみ。
健太
キヨとすみれの幼なじみで野球が得意、青森の高校に通っている。
「舞妓さんちのまかないさん」のここが面白い!【ネタバレなし】
舞妓さんの日常を知ることができる物語
「舞妓さんちのまかないさん」では京都の花街が舞台となっており、舞妓さんが初めて髪を結った日のエピソードや、デビュー前の見習いさんと舞妓さんとの締める帯の長さの違いなど、世の中ではあまり知られていない舞妓さんのお話が描かれており、とても興味深く読めるところも、このお話の魅力の一つです。
ほっこりした優しい世界観
このお話に出て来る登場人物はみんな優しい人達ばかり。
特に中学を卒業と同時に、故郷の青森を離れて京都にやって来たキヨちゃんとすーちゃんがお互いを思いやる様子は心が温まるものがあります。
読んでいるうちに優しい気持ちになってしまうんですよね。
素朴で暖かみのある家庭料理
「市」の屋形で暮らす舞妓さん達の胃袋を支える、まかないさんであるキヨちゃんの作るリ料理は奇をてらわないけれど、家庭的でどれも美味しそうなお料理ばかりです。
時に親友のすーちゃんのことを気遣って、彼女のコンディションに合わせたお料理を出す優しさもジーンと心に沁みてきます。
青森出身のキヨちゃんならではのひっつみ汁やイカメンチなどのお料理が作品の中に登場するところも素敵!
そのどれもがとても美味しそうだったり、自分の子供の頃に食べていたごはんを思い出して、見ているとお腹が空いてくるんですよ。
キヨ、すみれ、健太の成長物語
この物語は花街での舞妓さんの日常とまかないさんの作るごはんのストーリーを通して、舞妓さん達の三食のごはんを作るキヨちゃん、一流の舞妓さんを目指して日々努力を続けるすーちゃん、そして甲子園を目指して野球の練習に励む健太の3人の成長物語でもあります。
彼女達3人がこれからどんなふうに大人になって行くのか、ほのかな恋心の行方はどうなるのかという点も見逃せません。
「舞妓さんちのまかないさん」の評判や評価
https://twitter.com/H33_nagomin/status/1510396072010858500
舞妓さんちのまかないさん、可愛いのほほん一生読んでいたい☺️
— アヤカッティ (@purepurepink) April 1, 2022
舞妓さんちのまかないさん、癒されるなぁ(◦ˉ ˘ ˉ◦)
— のの (@nonnon122037) March 26, 2022
https://twitter.com/heta_yuzu/status/1510274080590958594一巻ごとに読むと泣かずにはいられない、舞妓さんちのまかないさん。故郷が近いからなのか、出てくる言葉や料理やおばあちゃんに懐かしくて心がぎゅーっとなる。大好きな漫画です。 pic.twitter.com/zh2S6rqSCi
— さわやまの手 (@omaha13) April 2, 2022
アニメ化に続いて2022年4月より「舞妓さんちのまかないさん」が実写ドラマ化決定!
「舞妓さんちのまかないさん」は2021年10月から地上波にてアニメ放送されています。
10分1話方式となっておりコンパクトでとても見やすいです。
動くキヨちゃんやすーちゃんをぜひ一度見てみて下さいね。
https://twitter.com/NHK_ETV/status/1507634466248077313
アニメ化に続いて実写ドラマ化も決定しています。
Netflixにて2022年世界同時配信なのだとか。
キヨさん役には森七菜さんが、すーちゃん役には出口夏希さんが出演予定です。
こちらもとても楽しみですね
[jin-button-flat visual=”” hover=”down” radius=”50px” color=”#54dcef” url=”https://www.story-inc.co.jp/makanai/” target=”_self”]Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」公式サイト[/jin-button-flat]
ドラマ化決定!「舞妓さんちのまかないさん」の感想と評価や評判|まとめ
キヨちゃんの作るお料理を見ていると、子供の頃に母親が作ってくれたごはんを思い出して、誰かのためを思って作ってくれるお料理は何にも増して美味しいものだよなぁと改めて実感させられてしまいます。
全編を通して作品から感じられるぬくもりや優しさも「舞妓さんちのまかないさん」がたくさんの読者から愛されている所以なのではないでしょうか。
1話毎の最後のページに書かれる小山先生の“小山さんちのごはんメモ”のエピソードもまた作品の雰囲気に一役買っているような気がします。
温かくて美味しいごはんが食べたい日には「舞妓さんちのまかないさん」を呼んでみて下さいね。
お勧めの一冊です!