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「11月のギムナジウム」が面白い!感想と評価や評判をまとめました【ネタバレなし】

11月のギムナジウム 面白い レビュー

「11月のギムナジウム」は1971年に小学館の『別冊少女コミック』に掲載された萩尾望都先生の作品です。
1974年に発表された「トーマの心臓」と共通する名前の登場人物が登場することから、姉妹編とも言える作品と言われており、読みきり作品と短くはありますが、とても充実したストーリーとなっています。

そして少女漫画史上初のギムナジウムを舞台にした作品でもあります。

この記事では「11月のギムナジウム」を読んで面白いと思ったところや感想、読者の評判や評価についてまとめて行きたいと思います。

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目次

「11月のギムナジウム」のあらすじ

ヒュールリン・ギムナジウムの転入生エーリク。そこで彼は自分の分身トーマに出会った。2人を結ぶ罪と愛の秘密とは…。

「11月のギムナジウム」の登場人物

エーリク・ニーリッツ

家庭の問題から素行不良となり以前の学校を退学となったためヒュールリン・ギムナジウムに転校して来た少年。
茶色の巻き毛で髪型と目の色以外はトーマと顔立ちがとてもよく似ている。
転校早々、そのことを周りの生徒達からからかわれて反発していたが、徐々にトーマに惹かれていく。

トーマ・シューベル

ヒュールリン・ギムナジウムの生徒で金髪に水色の瞳の持つ少年。
「砂糖菓子」という愛称で呼ばれみんなから可愛がられている学校のアイドル的な存在。
自分とよく似たエーリクに興味を持ち友達になろうとなする。

オスカー・ライザー

ヒュールリン・ギムナジウムの生徒。
不良っぽい態度を取る大人びた少年で、トーマをとても気に入っており、彼と同じクラスになるために落第したという噂もある。

エーリクがトーマに平手打ちをしたため、質の悪いからかい方をしたりする。

フリーデル委員長

ヒュールリン・ギムナジウムの生徒。
クラス委員長であり真面目な性格の少年。
転校生であるエーリクのことを気に掛け、面倒を良く見てくれる。

「11月のギムナジウム」のここが面白い!【ネタバレなし】

「トーマの心臓」と読み比べを楽しむことの出来る作品

「11月のギムナジウム」では今作の3年後に発表される「トーマの心臓」の姉妹編とも言える作品であり、ストーリーの内容は違いますが、エーリッヒやトーマ、オスカーなど「トーマの心臓」と同じ名前で風貌もよく似た登場人物達が登場します。

そんな彼らと「トーマの心臓」に出て来る登場人物達とのキャラクターの違いなどを読み比べてみるのもこの作品の楽しみ方の一つなのではないでしょうか。

生きているトーマの姿を見ることが出来る!

「トーマの心臓」でのトーマは冒頭で投身自殺を図るシーン以後は、生前の姿は全て回想シーンでみの登場となりますが、「11月のギムナジウム」では生きているトーマの姿を見ることが出来ます。

「トーマの心臓」では謎めいた存在だったトーマの心情が、今作ではより具体的に描かれている点も興味深い作品となっています。

顔立ちが瓜二つのエーリッヒとトーマの関係

髪と瞳の色以外は顔立ちがとてもよく似ている同い年の二人の少年エーリッヒとトーマ。
序盤ではただの他人のそら似と思われていましたが、ストーリーのラストにトーマの取った行動やお互いが惹かれ合った意味、そして二人の関係性が明らかになって行きます。

果たしてトーマの抱いていた想いとは?

短いストーリーながら緻密に練り上げられた充実した内容となっています。

「11月のギムナジウム」の評判や評価

「11月のギムナジウム」の感想と評価や評判|まとめ

「11月のギムナジウム」は「トーマの心臓」よりも後に読んだのですが、個人的にはこちらの作品の方が好きだったりします。

読み切り作品なのであっと言う間に読み終わってしまうのですが、出来たらもう少し長いお話で、エーリッヒとトーマとのやり取りなどをもっと見たかったなと思いました。

ピュアな心を持ち、見た目も美しく儚いトーマは、ある意味ギムナジウムストーリーの象徴的な存在かもしれませんね。

ギムナジウム作品の原点とも言える作品です。
作品が気になった方はぜひ手に取ってみて下さいね。

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